看護師向けの雑誌や書物を発行している方から,がん薬物療法の副作用対策に関する解説書の執筆を依頼されました。
がん薬物療法の副作用対策は,患者さんのQOLを維持・向上するために必要なことと思いますが,がん薬物療法の薬理作用を理解しなければ,薬物療法の効果を減弱することもあることが問題になっています。
患者さんに質の高いがん薬物療法を提供するためには,確立された治療法を適切に行い,その上で,副作用対策を行うことが重要と考えており,そのためには,医師,看護師,薬剤師などによるチームアプローチが必須と考えています。
また,患者さんのQOLを維持するためには,薬物療法だけではなく,運動や食事も非常に重要になります。
このような観点から本書のタイトルを, 「QOL重視のがん薬物療法~薬理作用を考慮した副作用対策~」とし,がん薬物療法の作用機序,薬物動態などの薬理作用を考慮した副作用対策について,最新の情報を交え,解説することに致しました。
さらに,運動,食事の重要性,チームアプローチなどの重要性をお伝えして,患者さんのQOLを重要視した,がん薬物療法のあり方について述べることにします。
看護師の方々だけではなく,薬剤師の方々や医師の方々にも参考になると思っています。
本書の目次は下記のURLをご覧下さい(予約注文もあります)。
http://www.nurse-tools.com/
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくご指導・ご鞭撻の程お願い申し上げます。
今年4月から,地域ケアに関する活動を本格的に開始する予定です。
地域の住まわれる方々が安心して暮らせるような地域ケアを関連の方々と協力しながら作っていきたいと考えています。
がん薬物療法に関する情報発信やセミナーなどの活動もこれまで通りに行っていく予定です。
爽秋会クリニカルサイエンス研究所の活動にご支援いただければ幸いです。
平成22年吉日
瀬戸山 修
日頃は格別のお引き立てをいただき心よりお礼申し上げます
勝手ながら,以下の年末年始の期間休業させていただきます。
休業期間 : 2009年12月29日(火) - 2010年1月4日(月)
明年,1月5日(火)より通常通り,がん医療に関する海外臨床研究情報をお伝えいたします。
下記の要領で,主に薬剤師の方を対象としたがん薬物療法のセミナーを実施します(医師や看護師の方の参加も歓迎します)。
●第5回爽秋会がん薬物療法セミナー in 東京
平成21年11月8日(日)午後1時~午後6時 肺がんの標準治療について
このセミナーは,少人数(参加者20~30人)で1日5時間集中講義を行い,討論する4~6回にわたる有料のセミナーです。
参加者には,使用するスライド資料とその解説をお配りし,講義後も内容を確認できるようにしています(1回につき,約200枚平均のスライドがあります)。
エビデンスの基本的考え方,各薬剤の薬理作用に基づく適正使用などについての話が中心となります。これまで参加頂いた方から,よいセミナーと評価を頂いています。
参加を希望する方は,ご連絡いただければ幸いです。
今回は,肺がんの診療ガイドラインの推奨となった根拠や最近話題になっています薬剤の効果に関連する分子マーカー(効果予測因子)に関する研究報告を紹介し,将来の肺がん治療の可能性について考えていただくことになります。
なお,他の地域でセミナー開催の希望があれば対処いたしますので,ご連絡いただければ幸いです。
下記の要領で,主に薬剤師の方を対象としたがん薬物療法のセミナーを実施します(医師や看護師の方の参加も歓迎します)。
●第4回爽秋会がん薬物療法セミナー in 東京
平成21年9月20日(日)午後1時~午後6時 乳がんの標準治療について
●第4回爽秋会がん薬物療法セミナー in 奈良
平成21年9月27日(日)午後1時~午後6時 緩和化学療法と緩和ケア
このセミナーは,少人数(参加者20~30人)で1日5時間集中講義を行い,討論する4~6回にわたる有料のセミナーです。
参加者には,使用するスライド資料とその解説をお配りし,講義後も内容を確認できるようにしています(1回につき,約200枚平均のスライドがあります)。
エビデンスの基本的考え方,各薬剤の薬理作用に基づく適正使用などについての話が中心となります。これまで参加頂いた方から,よいセミナーと評価を頂いています。
なお,他の地域でセミナー開催の希望があれば対処いたしますので,ご連絡いただければ幸いです。
下記の要領で,主に薬剤師の方を対象としたがん薬物療法のセミナーを実施します(医師や看護師の方の参加も歓迎します)。
●第3回爽秋会がん薬物療法セミナー in 奈良
平成21年7月19日(日)午後1時~午後6時 がん薬物療法の有害反応とその対策
●第3回爽秋会がん薬物療法セミナー in 東京
平成21年8月8日(土)午後1時~午後6時 がん薬物療法の有害反応とその対策
このセミナーは,少人数(参加者20~30人)で1日5時間集中講義を行い,討論する4~6回にわたる有料のセミナーです。
参加者には,使用するスライド資料とその解説をお配りし,講義後も内容を確認できるようにしています(1回につき,約200枚平均のスライドがあります)。
エビデンスの基本的考え方,各薬剤の薬理作用に基づく適正使用などについての話が中心となります。これまで参加頂いた方から,よいセミナーと評価を頂いています。
今回は,他ではあまり取り上げない有害反応対策についても,議論する予定で,他にないセミナーであると自負しています。
参加希望がある方には,開催場所,費用を連絡させていただきますので,ご連絡をお待ちしています。
なお,他の地域でセミナー開催の希望があれば対処いたしますので,ご連絡いただければ幸いです。
5月15日にお伝えしました「ASCO2009情報:タルセバは非小細胞肺がんの1次化学療法の維持療法としても有効!?」に関する無増悪生存期間の情報を入手しましたので,それらのデータを追加しました。
http://clinicalscience.info/modules/canser_info_blog/details.php?bid=309
それに伴い,6月5日に紹介しました「ASCO2009情報:非小細胞肺がんの維持療法としてアバスチンとタルセバの併用は有効?!」のコメントを改訂しました。
http://clinicalscience.info/modules/canser_info_blog/details.php?bid=320
これらの二つの情報について,ご確認いただきたいと思います。
6月1日にお伝えした「ASCO2009情報:HER-2陽性胃がんに対してもハーセプチンは有効(ToGA試験)」に関しまして,薬剤の用法・用量,無増悪生存期間,有害反応など,より詳細な情報がわかりましたので,追記しましたので,ご確認下さい。
http://clinicalscience.info/modules/canser_info_blog/details.php?bid=315