King Pharmaceuticals社は,2009年8月13日,持続的で,定時オピオイド鎮痛薬が必要な中等度から重度の痛みの治療薬として,塩酸ナルトレキソンを含む硫酸モルヒネの徐放製剤(商品名Embeda)がFDAより承認を受けたと発表しています。
Mundipharma社は,1月26日,欧州13ヵ国でオキシコドン徐放製剤とμオピオイド受容体拮抗薬のナロキソン徐放製剤の合剤(商品名Targin)が承認されたと発表しました。
Labopharm社は,2008年12月31日,トラマドールの24時間徐放製剤(商品名Ryzolt)が定時的な疼痛治療を必要とする成人の中程度から重度の痛み治療薬として,FDAから承認を受けたと発表しています。
モルヒネによる便秘を改善する薬剤として,末梢のμ-オピオイド受容体拮抗薬アルビモパン (商品名エンテレグ)は,条件付きで,FDAから承認されていましたが,Adolor社は,12月18日,オピオイド誘発腸管機能不全(OBD)患者を対象としたアルビモパンの更なる開発はしないと発表しています。
小野薬品工業(株)は,10月17日,オピオイドによる便秘の治療薬の日本の開発・販売権を取得したことを発表しています。
がん疼痛治療に使用されるオピオイドとして,モルヒネ,オキシコドン,フェンタニルがあります。それらの薬剤は薬理学的特性があり,それらの特性を理解して患者に応用する必要があります。先日,緩和医療薬学会に参加し,参加した友人の方々の話をしましたが,オピオイド製剤に関して,少々疑問に思えることがありましたので,それらについて考えてみたいと思います。
昨日も少し述べさせていただきましたが,緩和医療薬学会に参加して気になったことを幾つか述べてみたいと思います。
10月18-19日横浜で開催された第2回緩和医療薬学会に参加してきました。
GTx社は,10月13日,がん悪液質に対する選択的アンドロゲン受容体モジュレーターであるMK-2866(商品名Ostarine)が第II相試験で主要評価項目で効果を確認できたと発表しています。
Archimedes Pharma社は,10月9日,プラセボ比較,二重盲検第III相試験(043試験)でフェンタニルの経鼻吸
収スプレー剤(商品名NasalFent)ががんの突出痛の緩和に優れた効果を示したことを発表しています。