TOP  >  がん総合情報  >  がん医療総論  >  米国ではアバスチンの乳がんの適応が取り消されます

がん総合情報

米国ではアバスチンの乳がんの適応が取り消されます

カテゴリ : 
がん医療総論
閲覧 (4934)

 米国FDAの腫瘍薬諮問委員会(Oncologic Drugs Advisory Committee,ODAC)では,HER-2陰性転移性乳がん治療薬としてのベバシズマブ(商品名アバスチン)の適応を取り消すことを12対1で推奨していましたが,2011年11月18日,FDA長官が,ベバシズマブの乳がんの適応を取り消すことにしたと発表しています。


http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm280536.htm

 他の適応(大腸がん,非小細胞肺がん,腎細胞がん,神経膠芽腫)には影響はないとのことです。
 欧州では適応は残されます。
 こういう状況にあるのに日本ではベバシズマブのHER-2陰性乳がんの適応拡大が承認されています。承認に関わるエビデンスの評価は,お国で違うのでしょうか?少なくても,日本ではベバシズマブの質の高いエビデンスはほとんどないと思いますが・・・

<関連情報>
米国FDAはアバスチンの乳がんの適応を削除する方針
http://clinicalscience.info/modules/canser_info_blog/details.php?bid=350
FDAは,アバスチンの乳がんの適応を取り消すかも
http://clinicalscience.info/modules/canser_info_blog/details.php?bid=343
FDAは,アバスチンの乳がんの適応承認を保留
http://clinicalscience.info/modules/cancer_research/details.php?bid=1285
欧州でアバスチンが転移性乳がんの第一選択治療として承認
http://clinicalscience.info/modules/cancer_research/details.php?bid=41
FDA承認に対する専門家の意見:転移性乳がん治療薬としてのアバスチン
http://clinicalscience.info/modules/canser_info_blog/details.php?bid=123

ログイン

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失