このサイトでも,拙書でも,がんの療養生活では,適切な運動と栄養が必要であることを強調させていただいています。最近,米国で開催された米国がん研究学会(AACR)のがん予防研究に関する年次総会(Annual International Conference on Frontiers in Cancer Prevention Research)で,がんの予防には,運動に加えて,適切な睡眠が必要であるとの研究が報告されたことが,AACRのプレスリリースに掲載されていました。
昨夜,テレビ朝日系列で,渡哲也,高畑淳子,滝沢秀明らが出演するドラマ「告知せず」をみました。普段は,このようなドラマは,身につまされるために見ることがないのですが,昨夜は他に観たい番組がなかったために観ることになりました。「告知」する医師・家族の心理的な葛藤が描かれ,また,医師として,家族として,患者さんにどのように接するべきかを考えさせられました。
フェンタニルパッチ(商品名デュロテップパッチ)は,優れたがんの痛みの鎮痛薬で,がんの痛みの治療に必要な鎮痛薬ですが,貼り薬でもあり,使いやすいということもあり,間違った使い方が多くなっているようです。
がんに伴う痛みを緩和することはがんの療養生活をよりよくするためには重要ですが,ドラマなどでがんの痛みの治療法について正しいと思われない台詞があることが話題になっています。がんによる痛みの治療に関する話題を2~3回に分けて紹介したいと思います。
MDアンダーソンがんセンターの上野先生が主宰するチームオンコロジー.Comへの原稿を依頼され,毎月,連載コラムの執筆をしています。
歩くことや運動は,がんのリスクを低下させることが,がんの専門誌に報告されています。
多くの情報がある中で,皆さんは,どのような情報を信憑性のある情報と判断していますでしょうか?
皆さんは,ある薬が再発リスクを50%低下したと報道されると,すごい良い薬と考えてしまいませんか?
先日来,食の安全が問題になっていますが,健康被害について報道されています。皆さんは,健康被害がどのようなものか考えたことがありますでしょうか?
コーヒーを飲むと肝細胞がんのリスクが減少するという報告や胃がんのリスクを増加するなどの研究報告がありますが,米国の内科専門誌にコーヒーの摂取量と乳がんのリスクの関連性を調べた研究結果が報告されています。