がん情報サポート

 低栄養状態では,化学療法の副作用が懸念されることは周知のことですが,先日開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)でも,非小細胞肺がん患者を対象として,パクリタキセルとシスプラチンの併用療法を行い,低アルブミン血症や栄養異常がある例と正常な例と,有害反応の出現頻度を比較した研究結果が報告されています。

...続きを読む

 MDアンダーソンがんセンターの上野先生が主宰するチームオンコロジー.Comの6月12日の一般向け掲示板に米国在住の日本人の患者さんから質問がありました。

...続きを読む

 ゾレドロネート(商品名ゾメタ)は,骨吸収阻害を示すビスフォスフォネート製剤であり,高カルシウム血症,骨転移痛などに有効であることが知られ,ある種のがん細胞にはアポトーシスを誘導することも報告されています。 ゾレドロネート(商品名ゾメタ)は,骨吸収阻害を示すビスフォスフォネート製剤であり,高カルシウム血症,骨転移痛などに有効であることが知られ,ある種のがん細胞にはアポトーシスを誘導することも報告されています。 米国シカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO)でゾレドロネートがホルモン受容体陽性閉経前乳がん患者の無病生存期間を延長するというオーストラリアの試験結果 (ABCSG-12試験)が5月31日に発表されたようです。抄録とNovartis社のプレスリリースから,この報告を紹介します。 

...続きを読む

 患者の全身状態(PS)が予後因子であることは,多くのがん種で確立しています。

...続きを読む

 大阪の乳がん患者会「虹の会」の会報「かがやき」に「抗がん剤を味方にするために」という連載を始めました。

...続きを読む

 第三世代のアロマターゼ阻害薬として知られるアナストロゾール(商品名アリミデックス),レトロゾール(商品名フェマーラ),エキセメスタン(商品名アロマシン)は,閉経後ホルモン受容体陽性乳がん患者に対する術後補助療法や進行がんの1次ホルモン療法として,世界的に評価されるようになりました。

...続きを読む

 欧州医薬品審査庁(EMEA)の医薬品の科学的評価を担当する医薬品委員会(CHMP)は,ラパチニブ(商品名タイケルブ)投与による肝胆汁性の有害反応の懸念から,ラパチニブの承認を保留していましたが,GlaxoSmithKline社から提出された進行中のデータを含めた報告書を再評価した結果,アントラサイクリン製剤,タキサン製剤,トラスツズマブ治療を受けたHER2過剰発現がみられる進行または転移性乳がん患者に対して,ベネフィットとリスクのバランスがあるとの結論に達し,販売承認を推奨すると発表しました。

...続きを読む

 MDアンダーソンがんセンターの上野先生が主宰するチームオンコロジー.Comで連載コラムを書かせていただいていますが,本日,「vol.03 副作用を知ることが、安全に抗がん剤治療を受けるための基本です!」がアップされました。

...続きを読む

 4月21日のReuter Health Newsによりますと,進行非小細胞肺がん患者(600例以上)を対象とするカルボプラチンとタキサン製剤の化学療法にセツキシマブ(商品名エルビタックス)併用する効果を評価する第III相試験(BMS-099試験)で,セツキシマブ投与群の全生存期間が良好であったとの記事が掲載されています。

...続きを読む

 ベバシズマブ(商品名アバスチン)は,2006年,切除不能,局所進行,再発転移性の扁平上皮がん以外の非小細胞肺がん患者に対する1次治療薬として,カルボプラチンとパクリタキセルとの併用効果を評価する第III相試験(E4599試験)に基づいて,FDAから承認されています。 ジェネンテック社は,4月20日,局所進行,再発転移性の扁平上皮がん以外の非小細胞肺がん患者(1050例)を対象とする,シスプラチンとゲムシタビン(商品名ジェムザール)との併用とベバシズマブの併用による1次治療薬の効果を評価する第III相試験(AVAiL試験)の最新の解析で,主要評価項目である無増悪生存期間をいずれのベバシズマブ併用群でも有意に改善することを確認したと発表しています。

...続きを読む