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がんを生き抜く

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 昨日のTBS「筑紫哲也NEWS23」は「がんを生き抜く」テーマの多事争論から始まりました。
 そこで,筑紫氏は自分が肺がんであることを告白し,しばらく治療に専念し,病気療養することを明らかにしています。
http://www.tbs.co.jp/news23/

 筑紫氏は,朝日ジャーナル編集長や朝日新聞編集委員を経験したジャーナリストで,NEWS23のキャスターとして活躍されていますが,ソフトな物腰であるのにもかかわらず,権力にも迎合することなく,本質を伝えてきた,現在では珍しい本当のジャーナリストではないかと思っています。
 今,大きな話題になっている「憲法改正論議」でも,私たちが考えなければならない重要なコメントを残しています。
「筑紫哲也NEWS23」多事争論

 今回のがんの告白でも,「国民の2人に1人はがんにかかる。厄介ではあるが,勝てない病ではありません。症状は十分に克服できる。がんにうち勝って,また戻って参ります」と筑紫氏らしい強い意志を示しています。
 このような仕事をしている関係で,がんと診断された方から相談を受けることが多くなっていますが,「がんという病気は甘く考えることは出来ませんが,必要以上に深刻になることもない」とお伝えするようにしています。
 初期のがんであれば治癒も可能ですし,進行がんでも長期に生存することも出来ます。あまり生存期間が長くないと言われている遠隔転移のあるがん患者さんでも10人に1人以上は5年生きることができます。お世話になっている肺がん患者のFumiさんは,余命2カ月と宣告されても,5年生存し,いまでも「がん」と闘っています。
 また,長期の生存は難しい方でも,がんの多くの症状を緩和できますので,その人らしく人生を送ることは可能と思います。

 「がん=死」と考えるのではなく,現在の状況を的確に診断(把握)し,その状況にあった治療を受けることが重要なことと思います。そして,治療をより効果的にするためには,治療だけにすがるのではなく,普段の生活をより健康的にすることも必要と思っています。
 言い換えますと,どんな治療も,心身ともに健康的である方がうまく行うことができます。そのためには,「生き抜く」という強い意志を持って,適切な栄養摂取,適度な運動,そして精神的にリラックスするような活動をすることが重要なことになると思います。

 筑紫氏を始め,多くの患者さんが,心身ともに健康的な療養生活を送りながら,がんを生き抜いて欲しいと思いますし,心からそれを願っています。

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