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がん予防の方策は,がんの療養生活にも通じます

カテゴリ : 
がんの療養生活
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 先月18日の日経がんナビに横浜で開催された国際栄養士会議で,適切な方法で評価されたがん予防に役立つ食事・運動について発表に関する記事がありました。


http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/report/080916_01.html

 日経がんナビの記事では,これまで紹介してきたようなことが,記載されていますし,がんの予防は,がんの再発にも役立つとしています。
 本サイトでも「がんの療養生活」に関して,幾つか紹介していますので,「療養生活」をキーワードとして,検索していただきますと,これまで紹介した内容が閲覧できます。
 健康的な生活をしていただくことが,がん医療の基本であることは間違いないようです。

 参考までに,日経がんナビに記載されていた「がん予防に関する10カ条」を紹介します。
1. 体重:できる限り正常体重を保つこと
子供から思春期を経て21歳になるまでは,将来過体重にならないように注意し,21歳以降は,正常BMIの値を維持する(より低い値が望ましい)。また,成人では、体重とウエスト周りの増加を避けること。
2. 運動:日々の生活で,きちんと運動すること
毎日最低でも30分の中等度(早歩き換算)の運動をする。運動に慣れたら,毎日60分以上の中等度の運動,もしくは30分以上の精力的な運動を行う。
3. 食事:高カロリーの食品を制限し、糖分の多い飲料を避けること
高カロリーの食品を控え,糖分の多い飲料を避ける。ファーストフードを控える。
4. 植物性食品:植物性食品を主体とした食事をすること
非でんぷん性の野菜や果物を平均して毎日400g以上食べること。精製度を抑えた穀物や豆類を毎食,食べること。精製度の高い穀物をあまり食べないようにし,でんぷん性の根菜類を主食とする場合,同時に非でんぷん性の野菜や果物、豆類を十分食べること
5. 動物性食品:赤肉類(牛肉、豚肉、羊肉など)の摂取を控えめにして、加工された肉はできるだけ食べないこと
赤肉を食べる場合,一週間に500g以下とし,加工肉はできるだけ食べないこと(ただし,鶏卵、鶏肉、魚介類の摂取制限はない)
6. アルコール:飲酒を控えること
もし飲酒をするのであれば,男性であれば毎日2合以内,女性であれば1合以内とする
7. 保存,加工,調理:塩の摂取を制限し,カビで汚染された穀類や豆類の摂取を避ける
塩蔵品や塩辛い食品を避け,食品を保存する場合は塩を用いずに保存する。1日の塩の摂取は6g以下とする。カビの生えた食品を食べない
8. サプリメント:サプリメントを取らず,食事から栄養を満たすようにする
がん予防において,サプリメントは推奨されない(注,がん患者で必要な栄養が摂取できない場合には,食事を補う程度のサプリメントは必要かもしれません)
追加
1. 授乳:生後6カ月までは母乳のみで育てることを目指し,6カ月以上でも母乳を続ける
2. がん療養生活:がん予防に関する推奨に従うこと
がん療養生活を送っている方は、栄養に関する専門知識を持つものから指示を受けること。他の助言を受けていない限りは、この推奨に従うこと

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