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がん臨床研究情報

 [更新日:2018年11月6日]

 サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6選択的阻害薬が乳がん治療してきて,ホルモン受容体陽性進行乳がんに対し,アロマターゼ阻害薬なとの抗ホルモン薬との併用で評価されています。ホルモン受容体陽性,HER-2陰性進行乳がん患者を対象に,パルボチクリブとフルベストラントとの併用効果を評価したプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(PALOMA-3試験)結果が報告されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に,この試験の追跡調査による全生存期間の解析結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年11月6日]

 がん性腹膜炎に対しては,シスプラチンやパクリタキセルの腹腔内投与が効果的との報告がありますが,エビデンスは十分とは言えないかもしれません。Journal of Clinical Oncology誌に腹膜転移のある胃がん患者を対象にパクリタキセルの腹腔内投与と静脈内投与にS-1(商品名ティーエスワン)を併用するIP群とシスプラチンとS-1を併用するSP群の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(PHOENIX-GC試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年11月2日]

 HER2陽性進行胃がんに対する国際比較試験で,トラスツズマブと化学療法との併用で,有意な生存期間や無増悪生存期間の延長が認められています。また,HER2の二量化を阻害する抗体ペルツズマブ(商品名パージェタ)は,HER2陽性転移性乳がんに対して,トラスツズマブとドセタキセルの併用で無増悪生存期間や全生存期間の有意な改善が認められています。Lancet Oncology誌にHER2陽性転移性胃がんまたは胃-食道接合部がんの1次療法として,標準化学療法+トラスツズマブとペルツズマブ併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(JACOB試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年11月2日]

 トリフルリジン(FTD)とチピラシル塩酸塩(TPI)の配合剤であるTAS-102(商品名ロンサーフ)は進行大腸がんに有効性が認められ承認されています。Lancet Oncology誌に2次療法以上の治療を受け増悪した切除不能胃がんまたは胃-食道接合部がんを対象にTAS-102の有効性を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(TAGS試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年10月31日]

 抗PD-1抗体や抗PD-L1抗体などの免疫チェックポイント阻害薬は種々のがん種で有効性が認められていますが乳がんに対する試験結果は多くありません。New England Journal of Medicine誌に,トリプルネガティブ転移性乳がん患者に対する1次療法として,アテゾリズマブ(商品名テセントリク)とナノ粒子化アルブミン結合パクリタキセル(nab-パクリタキセル,商品名アブラキサン)の併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(IMpassion130試験)結果が掲載されています。

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