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がん臨床研究情報

 [更新日:2017年10月6日]

 活性型EGFR遺伝子変異が認められる進行非小細胞肺がんの1次療法としてのゲフィチニブ(商品名イレッサ)投与によりCRまたはPRが得られ,6ヵ月以降に増悪した患者を対象に,化学療法とイレッサ併用の効果を評価したランダム化比較試験(IMPRESS試験)で,主要評価項目である無増悪生存期間の改善効果は認められず,副次的評価項目である全生存期間は追跡期間が不十分ながら,化学療法単独群に比較して,有意に不良であることが報告されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,全生存期間などの最終追跡結果とT790M変異状態などのバイオマーカーの影響を検討した結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年10月4日]

 オピオイド誘発便秘に対して,末梢作用性μオピオイド受容体拮抗薬の一つであるナルデメジン(商品名スインプロイク)の有効性を検討するランダム化比較第IIb相試験結果が報告されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,オピオイド誘発便秘を訴えるがん患者を対象に,ナルデメジンの有効性と安全性を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験 (COMPOSE-4試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年10月2日]

 マントル細胞リンパ腫(MCL)は,B細胞性悪性リンパ腫の一分類で,リツキシマブ(商品名リツキサン)を併用したR-HyperCVAD/MA療法などの化学療法や自己幹細胞移植などが行われると知られています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に,マントル細胞リンパ腫(MCL)に対する自己幹細胞移植後のリツキシマブ維持療法の効果を評価するランダム化比較第III相試験(LYSA試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年9月29日]

 活性型EGFR遺伝子変異が認められる非小細胞肺がんには,いずれのEGFRチロシンキナーゼ阻害薬は標準化学療法より効果的であることが報告されていますが,ゲフィチニブやエルロチニブは皮疹,下痢,肝機能異常などの有害事象が増加することが知られていますが,イコチニブはゲフィチニブと効果には大きな差が認められず,皮疹,下痢,肝機能異常などの頻度が少ないことが報告されています。Annals of Oncology誌のオンライン版に,活性型EGFR遺伝子変異が認められる肺腺がん患者を対象に,EGFRチロシンキナーゼ阻害薬のイコチニブと標準化学療法の効果を比較する,オープンラベル,ランダム化比較第III相試験(CONVINCE試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年9月27日]

 マルチキナーゼ阻害薬として知られるパゾパニブ(商品名ヴォトリエント)は,悪性軟部腫瘍や根治切除不能または転移性腎細胞がんの治療薬として認可されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,局所または局所進行腎細胞がん患者の腎切除後の補助療法として,パゾパニブの効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験結果が掲載されています。

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