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がん臨床研究情報

 [更新日:2018年4月27日]

 パクリタキセルは進行胃がんの2次療法として広く応用されていますが,静脈内投与用の注射剤のみが臨床応用可能です。DHP107は韓国で開発されているパクリタキセルの経口剤で,第I相/II相試験で有望であることが報告されています。Annals of Oncology誌のオンライン版に,1次療法後に増悪が認められた切除不能/再発胃がんに対する2次療法として,DHP107とパクリタキセルの静脈投与を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(DREAM試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年4月26日]

 III期結腸がんの術後補助療法は,オキサリプラチン,5-FU/ホリナート併用のFOLFOX療法やオキサリプラチンとカペシタビン併用のCAPOX療法が標準と考えられていますが,投与期間に関しては結論は出ていません。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,III期結腸がんの術後化学療法として,mFOLFOX6療法またはCAPOX療法を3ヵ月行う群と6ヵ月行う群とを比較するランダム化比較第III相試験であるIDEA試験が行われていますが,フランスの施設で行われたIDEA France試験結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年4月24日]

 抗PD-1抗体であるニボルマブ(商品名オプチーボ),ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は進行悪性黒色腫患者の無増悪生存期間や全生存期間を延長することが報告されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に高リスクIII期悪性黒色腫の術後補助療法として,ペムブロリズマブの効果を評価したプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年4月20日]

 EGFR遺伝子野生型の進行非小細胞肺がんの1次療法はプラチナ製剤を含む化学療法と考えられてきましたが,PD-L1が50%以上認められる例では,ペムブロチズマブ(商品名キイトルーダ)は標準化学療法より効果的であることが報告されており,化学療法との併用効果を評価する第II相試験では,奏効率や無増悪生存期間が化学療法単独より効果的であることが報告されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に,活性型EGFR遺伝子変異やALK変異が認められない転移性非扁平上皮非小細胞肺がん患者の1次療法として,ペメトレキセドとプラチナ製剤併用療法にペムブロチズマブとの併用を行った群とプラセボ併用群の効果を比較するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(KEYNOTE-189試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年4月18日]

 EGFRチロシンキナーゼ阻害薬の効果はざ瘡様皮疹と関連があると知られています。免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブ(商品名オプジーボ)に関しても悪性黒色腫では免疫関連有害事象(irAE)と効果の関連があると知られています。JAMA Oncology誌に,2次療法以降の治療としてニボルマブを使用した進行または再発非小細胞肺がん患者を対象に,免疫関連有害事象と有効性の関連性を検討したレトロスペクティブ解析結果が掲載されています。

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