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がん臨床研究情報

 [更新日:2017年3月24日]

  進行膵臓神経内分泌腫瘍を対象に,スニチニブとプラセボの効果を比較する二重盲検,ランダム化比較試験結果が報告されていますが,Annals of Oncology誌に,中央判定での無増悪生存期間や全生存期間の追跡結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年3月22日]

 悪性黒色腫に対しては種々の薬剤が開発されてきていますが,多くの悪性黒色腫はBRAF,NRASやNF1の変異が認められることが知られ,BRAF変異悪性黒色腫に対してダブラフェニブ(商品名タフィンラー)などが開発されています。Lancet Oncology誌のオンライン版に,これまでに治療経験がないまたは免疫療法中または治療後に増悪した進行または切除不能(IIIC期またはIV期)のNRAS変異悪性黒色腫患者に対してMEK1/2阻害薬であるビニメチニブとダカルバジンとの効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(NEMO試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年3月17日]

 シスプラチンは種々のがん種に効果的な薬剤として知られていますが,悪心・嘔吐,腎障害などの有害反応もあり,重篤な有害反応に難聴などの聴力障害もあることが知られています。チオ硫酸ナトリウムは基礎研究で,シスプラチンの抗腫瘍性を損なわず,シスプラチンによる聴力障害を予防することが認められているようです。Lancet Oncology誌に,シスプラチンを含む化学療法を行う1歳から18歳の患者を対象に,シスプラチンによる聴力障害のチオ硫酸ナトリウムによる予防効果を評価するランダム化比較第III相試験(ACCL0431試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年3月15日]

 頭頚部がんに対して抗EGFR抗体セツキシマブなどが効果的であるという研究報告もありますが,食道がんに対しては,全生存期間が不良であり,有害事象も多いというSCOPE-1試験結果が報告されています。British Journal of Cancer誌に,そのSCOPE-1試験の追跡結果が報告されています。

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 [更新日:2017年3月13日]

 バンデタニブ(商品名カプレルサ)は,RET(rearranged during transfection)キナーゼ,血管内皮増殖因子(VEGF),上皮増殖因子(EGFR)のシグナル伝達を阻害する経口分子標的治療薬で,他に有効な治療法がない進行甲状腺がんに対する治療薬として認可されています。Lancet Oncology誌のオンライン版に,進行または転移性膵臓がんの1次療法としてのゲムシタビンとバンデタニブの併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第II相試験(ViP試験)結果が掲載されています。

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