TOP  >  がん臨床研究情報  >  最新エントリー

がん臨床研究情報

 [更新日:2017年5月17日]

 ALK融合遺伝子陽性(以下,ALK陽性)非小細胞肺がんに対してはクリゾチニブ(商品名ザーコリ)が,プラチナ製剤を含む標準化学療法に比較して,有効であることが示されていました。ALK陽性非小細胞肺がんを対象に,クリゾチニブとアレクチニブ(商品名アレセンサ)の効果を直接比較するランダム化比較第III相試験(J-ALEX試験)が行われていましたが,主要評価項目であるアレクチニブ群の無増悪生存期間は,クリゾチニブ群に比較して有意に良好であることから,独立データモニタリング委員会より,早期有効中止の勧告されていました。Lancet誌のオンライン版にこの試験結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年5月16日]

 プラチナ製剤投与終了6ヵ月以上経過して再発するプラチナ感受性卵巣がんに対しては,プラチナ製剤とパクリタキセルやゲムシタビンの併用がプラチナ製剤単独投与より良好であることが示されています。また,進行卵巣がん患者に対して,ベバシズマブ(商品名アバスチン)の併用が良好な効果を示すことが示されています。Lancet Oncology誌のオンライン版に,先行プラチナ製剤投与から6ヵ月以上再発が認められない進行卵巣がん患者を対象に2次的な減量術とベバシズマブ併用の効果を評価したオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(GOG-0213試験)結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年5月15日]

 乳がんの術後として,アンスラサイクリン製剤やタキサン製剤にシクロホスファミドを併用する化学療法が行われ,HER2陽性では,トラスツズマブ(商品名ハーセプチン)併用が標準となります。Lancet Oncology誌のオンライン版に,初期乳がんの術後化学療法として,アンスラサイクリン製剤やタキサン製剤とゲムシタビン併用の効果を評価するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(tAnGo試験)結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年5月10日]

 エキセメスタン(商品名アロマシン)は,ステロイド性のアロマターゼ阻害薬として知られ,ホルモン受容体陽性閉経後乳がん患者に対して有効性が報告されています。ホルモン受容体陽性閉経後乳がん患者の術後補助療法として,タモキシフェン2-3年投与後にエキセメスタンに変更する群とタモキシフェンを継続投与する群の効果を比較したランダム化比較試験(IES試験)でも,エキセメスタンに変更した群が,有意に無病生存期間,全生存期間を改善することが報告されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,この試験の長期間追跡結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年5月8日]

 HER2陽性初期乳がん患者の術後化学療法として,トラスツズマブまたはラパチニブ併用の効果を比較するランダム化比較第III相試験(ALTTO試験)結果が報告されていますが,Journal of Clinical Oncology誌に,この試験に参加した患者データを用いて,糖尿病,インスリン及びメトフォルミン使用の予後に及ぼす影響を検討した研究結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません