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がん臨床研究情報

 [更新日:2018年5月15日]

 乳がん患者では心臓血管疾患が主な死因となることが報告されていますが,長期生存や心臓事象と心臓血管のリスク要因との関連については報告が少ないと考えられます。Journal of Clincal Oncology誌のオンライン版に1999年から2011年にかけてSWOG(Southwest Oncology Group)で行われた試験に参加した乳がん患者を糖尿病,高血圧,高コレステロール血症,冠動脈疾患,肥満と生存期間の関連性を調べた研究報告が掲載されています。

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 [更新日:2018年5月11日]

 進行肝細胞がんに対してはソラフェニブ(商品名ネクサバール)が有効と評価され,レンバチニブ(商品名レンビマ)など他の分子標的治療薬の有効性も評価されています。また,イットリウム90(90Y)-微小球(マイクロスフェア)による放射線塞栓療法の有効性も報告されています。Journal Clincal Oncology誌のオンライン版に,切除不能進行肝細胞がん患者を対象に90Y-マイクロスフェアを用いた放射線塞栓療法とソラフェニブの効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年5月11日]

 日本人の進行卵巣がんに対して,カルボプラチンに併用するパクリタキセルは3週毎の投与よりも週1回投与のdose-dense化学療法がより効果的であることは,日本のJCOG3016試験が示されています。しかし,3週毎のカルボプラチンにパクリタキセル週1回投与±ベバシズマブと3週毎投与±ベバシズマブの効果を比較するGOG-0262試験やカルボプラチン(AUC=6)とパクリタキセル(175mg/m2)の3週毎投与群とカルボプラチン(AUC=2)とパクリタキセル(60mg/m2)の週1回投与群の効果を比較するMITO-7試験では,必ずしも進行卵巣がんDose-dense化学療法が有効となっていません。Critical Review in Oncology/Hematology誌に,進行卵巣がんに対してdose-dense療法の効果を評価するメタ分析結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年5月7日]

 II期-III期非小細胞肺がんの術後化学療法としてプラチナ製剤とパクリタキセル併用などの術後化学療法が標準と考えられていますが,日本ではUFT単独投与も効果的であると考えられています。Journal of Thoracic Oncology誌に,病理学的病期IB期からIIIA期の切除非小細胞肺がん患者の術後化学療法として,カルボプラチンとパクリタキセルの併用療法と経口ウラシル-テガフール(UFT)単独経口投与との効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(SLCG0401試験)結果が報告されています。

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 [更新日:2018年5月2日]

 III期結腸がんの術後補助化学療法として,FOLFOX療法またはCAPOX療法は3ヵ月投与で良いか,6ヵ月投与が必要かを評価するIDEA国際試験(IDEA試験)が行われ,その中のSCOT試験,IDEA France試験の結果を紹介してきました。Annals of Oncology誌にIDEA試験の地域別に行われた試験の結果として,日本で行われたACHIEVE試験の臨床効果とESMO Open誌に報告されたACHIEVE試験の安全性の結果をまとめて紹介します。

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