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がん臨床研究情報

 [更新日:2018年11月16日]

 進行胃がんに対しては,シスプラチンとフッ化ピリミジン製剤の併用が標準と考えられています。Gastric Cancer誌に,進行胃がんの維持療法として,シスプラチンとカペシタビン(商品名ゼローダ)の併用群とパクリタキセルとカペシタビンの併用群の効果を比較するランダム化比較第III相試験が掲載されています。

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 [更新日:2018年11月14日]

 大腸がんでは原発腫瘍部位が右側か左側かで予後や薬剤の反応性がことなることが指摘されています。転移性大腸がんの1次療法として,FOLFOXIRI療法とベバシズマブを併用する群とFOLFIRI療法とベバシズマブを併用する群の効果を比較するランダム化比較第III相試験(TRIBE試験)結果とその追跡結果が報告され,RAS,BRAF遺伝子野生型とBRAF遺伝子変異型例とでは,無増悪生存期間に有意差を認めています。この試験に参加した患者データを用いて,原発腫瘍部位とRAS,BRAF遺伝子変異状況の影響を検討する研究結果が報告されています。

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 [更新日:2018年11月9日]

 ヒト抗PD-L1モノクロナル抗体であるアベルマブ(商品名バベンチオ)はメルケル細胞がん治療薬として認可されています。しかし,転移性胃がんまたは胃・食道接合部がん患者の3次療法として第III相試験では,良好な結果が得られていません。Lancet Oncology誌にプラチナ製剤を含む化学療法で増悪が認められた非小細胞肺がん患者を対象に,アベルマブとドセタキセルの効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(JAVELIN Lung 200試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年11月8日]

 大腸がんの術後補助化学療法としては,III期結腸がん例に対しては,オキサリプラチン併用療法を行うことを強く推奨され,最近報告されたIDEA試験の結果では,オキサリプラチン,5-FU,ホリナート併用のFOLFOX療法による術後化学療法は6ヵ月投与,オキサリプラチンとカペシタビン併用の再発低リスクの結腸がんに対しては3ヵ月投与で良好な結果が得られています。結腸がん術後補助療法として,S-1投与群とUFT/ホリナート投与群の効果比較したランダム化比較第III相試験(ACTS-CC試験)がありますが,ESMO open誌にその試験の追跡調査による5年全生存率の結果とT因子とN因子によるT×Nサブセットに対する探索的解析結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年11月6日]

 サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6選択的阻害薬が乳がん治療してきて,ホルモン受容体陽性進行乳がんに対し,アロマターゼ阻害薬なとの抗ホルモン薬との併用で評価されています。ホルモン受容体陽性,HER-2陰性進行乳がん患者を対象に,パルボチクリブとフルベストラントとの併用効果を評価したプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(PALOMA-3試験)結果が報告されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に,この試験の追跡調査による全生存期間の解析結果が掲載されています。

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