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がん臨床研究情報

 [更新日:2017年5月29日]

 トラスツズマブに微小管重合阻害作用を示すエムタンシン(DM1)と接合させたトラスツズマブ・エムタンシン(T-DM1)(商品名カドサイラ)は,トラスツズマブ難治性乳がん患者に対して,ラパチニブ(商品名タイケルブ)とカペシタビン(商品名ゼローダ)の併用群に比較して,有意に無増悪生存期間や全生存期間を延長することが認められています(EMILIA試験)。Lancet Oncology誌のオンライン版に,EMILIA試験の全生存期間に関する最終解析結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年5月26日]

 先日,初期乳がんの術前化学療法として,エピルビシン,シクロホスファミドに併用する従来のパクリタキセルとアルブミンに結合させたパクリタキセル(nab-パクリタキセル)に効果を比較するランダム化比較第III相試験(GeparSepto-GBG 69試験)結果を紹介しましたが,Annals of Oncology誌に,その試験のHER2状況別の効果を検討した結果が掲載されています。

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 [更新日:2014年5月24日]

 進行前立腺がん患者を対象に,ゾレドロネート(商品名ゾメタ),ドセタキセル,セレコキシブ(商品名セレコックス),アビラテロン(商品名ザイティガ),放射線療法,エンザルタミド(商品名イクスタンジ)などの効果を評価する種々の病期,種々の治療方法の効果評価するSTAMPEDE試験(Systemic Therapy in Advancing or Metastatic Prostate Cancer: Evaluation of Drug Efficacy)があります。その試験の中で,標準治療群,標準治療にセレコキシブ併用群,標準治療にセレコキシブとゾレドロネートを併用した群の効果を比較した研究論文が,Journal of Clinical Oncology誌に掲載されています。

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 [更新日:2017年5月24日]

 スタチン製剤は,ゲラニル化やファルネシル化を阻害することでコレステロール生合成を阻害することが知られていますが,シスプラチンなどの化学療法剤と併用などにより,アポトーシスを促進したり,化学療法に対する抵抗性を減少させる可能性が基礎実験で指摘されています。Journal of Clinical Oncology誌に,進行非小細胞肺がん患者を対象に標準化学療法にプラバスタチン(商品名メバロチン)の併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(LUNGSTAR試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年5月19日]

 先日,ALK融合遺伝子陽性(以下,ALK陽性)非小細胞肺がんを対象としたクリゾチニブ(商品名ザーコリ)とアレクチニブ(商品名アレセンサ)の効果を直接比較したランダム化比較第III相試験(J-ALEX試験)結果を紹介しましたが,今回は,Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に掲載された,第二世代のALK阻害薬と言われるブリガチニブのクリゾチニブ難治性ALK陽性非小細胞肺がん患者に対する至適用量を検討するランダム化比較第II相試験(ALTA試験)結果を紹介します。

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