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がん臨床研究情報

 [更新日:2018年7月14日]

 局所進行直腸がん患者を対象に,5-FU注入による術前・術後化学療法にオキサリプラチン(商品名エルプラット)を併用する治療法のランダム化比較第III相試験(ドイツCAO/ARO/AIO-04試験)結果が報告されています。Annals of  Oncology誌のオンライン版に,この試験に参加した患者を用いて,この療法における年齢(60歳未満,60-~70歳,70歳以上)の影響を解析した結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年7月11日]

 ソラフェニブ(商品名ネクサバール)投与にもかかわらず増悪が認められた進行肝細胞がんの2次療法としての抗VEGF-R2抗体であるラムシルマブ(商品名サイラムザ)効果を評価する二重盲検,ランダム化比較第III相試験(REACH試験)では,副次的評価項目である無増悪生存期間は有意な改善が認められましたが,主要評価項目である全生存期間には有意な改善が認められていません。JAMA oncology誌に,この試験に参加した患者を用いて,ラムシルマブの効果(全生存期間,無増悪生存期間,有害事象)とChild-Pughスコアとの関連性を検討した研究成績が掲載されています。

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 [更新日:2018年7月9日]

 進行肝細胞がんに対してソラフェニブ(商品名ネクサバール)が標準治療と評価されており,ソラフェニブ投与にも関わらず腫瘍増悪が認められた進行肝細胞がんの2次療法として,レゴラフェニブ(商品名スチバーガー)は効果的であることが認められています。New England Journal of Medicine誌に,進行肝細胞がんの2次療法として,MET,VEGFRやAXLのチロシンキナーゼ阻害薬であるカボザンチニブの効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年7月6日]

 去勢抵抗性前立腺がん患者の化学療法後の治療法の一つとして,アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害薬であるエンザルタミド(商品名イクスタンジ)の有効性が報告され,去勢抵抗性前立腺がんの治療法に貢献しています。New England Journal of Medicine誌に,PSAが急速に増加し,遠隔転移のリスクが高い非転移,去勢抵抗性前立腺がん患者を対象にエンザルタミドの効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(PROSPER試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年7月5日]

 オピオイド誘発便秘を訴えるがん患者を対象に,末梢作用性μオピオイド受容体拮抗薬の一つであるナルデメジン(商品名スインプロイク)の有効性と安全性を評価するランダム化比較第III相試験 (COMPOSE-4試験)とオープンラベルで12週ナルデメジンを投与する拡大試験 (COMPOSE-5試験)で,ナルデメジン投与により,自発排便の奏効率が有意に改善することや安全性など報告されています。Annals of Oncology誌にこれら試験での自発排便(SBM)および完全自発排便(CSBM)に対する影響や患者QOLに及ぼす影響を解析した結果が掲載されています。

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