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がん臨床研究情報

 [更新日:2019年1月21日]

 我が国では胃がんの術前化学療法は推奨されておらず,欧米や北米では周術期の化学療法や術後化学放射線療法に関しては,エビデンスが少ないためか,全く推奨されていません。Lancet Oncology誌に術前化学療法を行ったIB期からIVA期の切除可能胃がんまたは胃-食道接合部がん患者を対象として,術後化学療法を行った群と術後化学放射線療法を行った群の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(CRITICS試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2019年1月18日]

 乳がんの術前療法として,アンスラサイクリン製剤投与に引き続くタキサン製剤投与が,アンスラサイクリン製剤を中心とするレジメンに比較して,良好な病理学的完全奏効(pCR)率が高いことが知られています。JAMA oncology誌に,HER2陰性乳がんの術前療法として,ナノ粒子化アルブミン結合パクリタキセル(nab-パクリタキセル,商品名アブラキサン)とパクリタキセルの効果比較を行ったオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(ENTA試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2019年1月16日]

 細胞周期G1期からS期へ移行させるサイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6の選択的阻害薬の有効性が報告され,ホルモン受容体陽性,HER2陰性の手術不能または再発乳がん治療薬として承認されてきています。Annals of Oncology誌にHER2陰性高リスク進行ルミナル乳がんを対象に,CDK4/6阻害薬であるパルボシクリブ(商品名イブランス)とレトロゾール(商品名フェマーラ)と化学療法の術前投与の有効性を検討したランダム化比較第II相試験結果(NeoPAL試験)が掲載されています。

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 [更新日:2019年1月11日]

 大腸がんの予後に関連するバイオマーカーとしては,マイクロサテライト不安定性(MSI),18番染色体長腕 (18q) の欠失あるいはヘテロ接合性の消失 (18qLOH, 18qLoss of heterozygosity), KRAS変異,BRAF変異,CpG アイランドメチル化形質(CpG island methylator phenotype,CIMP)などが知られています。Japanese Journal of Clinical Oncology誌に,これらのバイオマーカーとレトロスペクティブに原発腫瘍部位の予後に与える影響を検討した研究論文が掲載されています。

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 [更新日:2019年1月9日]

 米国臨床腫瘍学会(ASCO),欧州臨床腫瘍学会(ESMO)や我が国でもがん診療ガイドラインが作成,改訂が行われていますが,最近Pan-Asiaで診療ガイドラインが作成され,公開されてきています。昨年,転移性大腸がんのガイドラインがAnnals of Oncolgy誌に掲載されました。推奨の部分を日本語訳いたしましたの掲載します。

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