TOP  >  がん臨床研究情報  >  最新エントリー

がん臨床研究情報

 [更新日:2017年8月28日]

 多発性骨髄腫の標準治療として,プロテアソーム阻害剤であるボルテゾミブ(商品名ベルケイド)が知られています。本年3月に,経口プロテアソーム阻害剤イキサゾミブ(商品名ニンラーロ)が,再発または難治性の多発性骨髄腫の治療薬として厚生労働省より製造販売承認を取得しています。この承認のもとになった,プラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(TOURMALINE-MM1試験)結果がNew England Journal of Medicine誌に掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年8月25日]

 進行悪性黒色腫に対しては,ニボルマブ(商品名オプチーボ),ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)などの抗PD-1抗体や抗ヒトCTLA-4モノクローナル抗体イピリムマブ(商品名ヤーボイ)などの免疫チェックポイント阻害薬の有効性が報告されています。Lancet誌のオンライン版に進行悪性黒色腫患者を対象にペムブロリズマブとイピリムマブの効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(KEYNOTE-006試験)の中間解析結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年8月23日]

 これまで報告されたメタ分析で,食道がんに対する術前化学療法が,手術単独よりも全生存期間が良好であり,その効果は腺がん患者に顕著であると報告されています。Lancet Oncology死のオンライン版に,食道がん患者に対する術前化学療法として,シスプラチンと5-FU併用のCF療法とエピルビシン,シスプラチン,カペシタビン併用のECX療法の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(OE05試験)結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年8月21日]

 肝臓にのみ転移が認められる結腸がんには肝切除を併用することにより生存期間が延長することが知られており,化学療法後に肝臓転移が中心となる転移性大腸がんに対しては,3次療法以降の治療として選択的内部放射線療法(SIRT)が良好であるとの報告があります。Lancet Oncology誌のオンライン版に,肝転移がある大腸がん患者を対象に,1次化学療法とイットリウム90-微小球(マイクロスフェア)による放射線塞栓療法の併用効果を評価した3つのランダム化比較試験(FOXFIRE試験,SIRFLOX試験,FOXFIRE-Global試験)の統合解析結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません

 [更新日:2017年8月18日]

 膵臓がんの術後補助療法として,ゲムシタビンが効果的であることが報告され,標準治療になっています。また,局所進行膵臓がんに対して,ゲムシタビンとエルロチニブ(商品名タルセバ)の併用が効果的との報告もあります。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,切除可能膵管腺がん患者を対象に術後補助療法として,ゲムシタビンとエルロチニブの併用療法とゲムシタビン単独療法の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(CONKO-005試験)結果が掲載されています

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません