がん臨床研究情報

 [更新日:2018年6月8日]

 ホルモン受容体陽性進行乳がんに対し,細胞周期G1期からS期へ移行させる選択的サイクリン依存性キナーゼCDK4/6阻害薬の有効性が報告され,ホルモン受容体陽性進行乳がんの有効な治療薬の一つとして評価されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,ホルモン受容体陽性,HER2陰性の進行乳がんに対して,選択的CDK4/6阻害薬であるリボシクリブとフルベストラント(商品名フェソロデックス)の併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(MONALEESA-3試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月7日]

 ALK陽性非小細胞肺がん患者を対象に,ALK阻害薬であるクリゾチニブ(商品名ザーコリ)と化学療法(ペメトレキセド,シスプラチン併用またはペメトレキセド,カルボプラチン併用)の効果を比較するランダム化比較第III相比較試験(PROFILE 1014試験)結果が報告されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,そのPROFILE 1014試験の全生存期間に関する効果を評価する追跡解析結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月7日]

 第二世代のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)であるダコミチニブは,活性型EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん患者の1次療法として第一世代EGFR-TKIであるゲフィチニブ(商品名イレッサ)と比較して,有意に無増悪生存期間が優れていることランダム化比較第III相試験(ARCHER1050試験)で報告されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,追跡結果による全生存期間の解析結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月5日]

 ビンフルニンは新たなビンカアルカロイド系微小管作用薬ですが,転移性乳がんに対する3次療法以降の治療として,主治医が選択するアルキル化剤中心の対照群に比較して,全生存期間の有意な改善を認めておりません。Annals of Oncolgy誌に,アンスラサイクリン製剤やタキサン製剤に抵抗性を示す局所再発/転移性乳がん患者を対象に,ビンフルニンとカペシタビン(商品名ゼローダ)併用療法の効果を評価するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月4日]

 HER2陽性初期乳がん患者に対する術後補助療法として,化学療法にトラスツズマブ(商品名ハーセプチン)を1年投与することが6ヵ月投与に比較して効果的であることが報告されています。JAMA Oncology誌のオンライン版にHER2陽性初期乳がん患者を対象にドセタキセル3週毎投与とトラスツズマブを9週投与した後,5-FU,エピルビシン,シクロホスファミド併用のFEC療法を3サイクル行いトラスツズマブを投与しない群とFEC療法にトラスツズマブを1年間投与する群をの効果と安全性を比較した,オープンラベル,ランダム化比較第III相試験(SOLD試験)結果が掲載されています。

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