がん臨床研究情報

 [更新日:2018年5月7日]

 II期-III期非小細胞肺がんの術後化学療法としてプラチナ製剤とパクリタキセル併用などの術後化学療法が標準と考えられていますが,日本ではUFT単独投与も効果的であると考えられています。Journal of Thoracic Oncology誌に,病理学的病期IB期からIIIA期の切除非小細胞肺がん患者の術後化学療法として,カルボプラチンとパクリタキセルの併用療法と経口ウラシル-テガフール(UFT)単独経口投与との効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(SLCG0401試験)結果が報告されています。

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 [更新日:2018年5月2日]

 III期結腸がんの術後補助化学療法として,FOLFOX療法またはCAPOX療法は3ヵ月投与で良いか,6ヵ月投与が必要かを評価するIDEA国際試験(IDEA試験)が行われ,その中のSCOT試験,IDEA France試験の結果を紹介してきました。Annals of Oncology誌にIDEA試験の地域別に行われた試験の結果として,日本で行われたACHIEVE試験の臨床効果とESMO Open誌に報告されたACHIEVE試験の安全性の結果をまとめて紹介します。

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 [更新日:2018年4月27日]

 パクリタキセルは進行胃がんの2次療法として広く応用されていますが,静脈内投与用の注射剤のみが臨床応用可能です。DHP107は韓国で開発されているパクリタキセルの経口剤で,第I相/II相試験で有望であることが報告されています。Annals of Oncology誌のオンライン版に,1次療法後に増悪が認められた切除不能/再発胃がんに対する2次療法として,DHP107とパクリタキセルの静脈投与を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(DREAM試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年4月26日]

 III期結腸がんの術後補助療法は,オキサリプラチン,5-FU/ホリナート併用のFOLFOX療法やオキサリプラチンとカペシタビン併用のCAPOX療法が標準と考えられていますが,投与期間に関しては結論は出ていません。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,III期結腸がんの術後化学療法として,mFOLFOX6療法またはCAPOX療法を3ヵ月行う群と6ヵ月行う群とを比較するランダム化比較第III相試験であるIDEA試験が行われていますが,フランスの施設で行われたIDEA France試験結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年4月24日]

 抗PD-1抗体であるニボルマブ(商品名オプチーボ),ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は進行悪性黒色腫患者の無増悪生存期間や全生存期間を延長することが報告されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に高リスクIII期悪性黒色腫の術後補助療法として,ペムブロリズマブの効果を評価したプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験結果が掲載されています。

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