がん臨床研究情報

 [更新日:2018年6月20日] 

 メタ分析などで食道がんに対する術前化学放射線療法の有効性が報告されています。Annals of Oncology誌に,切除可能食道がん患者を対象に,術前化学放射線療法と手術を行う群を対照群として,術前化学放射線療法と手術を行う群に術前及び術後にセツキシマブを併用する群の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(SAKK75/08試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月19日]

 ALK融合遺伝子陽性(以下,ALK陽性)非小細胞肺がんに対してはクリゾチニブ(商品名ザーコリ)が,プラチナ製剤を含む標準化学療法に比較して,有効であることが示されていました。また,クリゾチニブとアレクチニブ(商品名アレセンサ)の効果を直接比較する比較試験結果も報告されています。Annals of Oncology誌に,クリゾチニブ抵抗性または不耐性のALK陽性転移性非小細胞肺がん患者を対象に,アレクチニブと標準化学療法の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(ALUR試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月15日]

 転移性トリプルネガティブ乳がんに対しては,効果的な治療法が少なく,予後不良と考えられています。Annals of Oncology誌のオンライン版に,これまで化学療法の経験のない転移性トリプルネガティブ乳がんを対照に,アルブミン結合パクリタキセル(nab-パクリタキセル,商品名アブラキサン)とカルボプラチンの週1回投与群,nab-パクリタキセルとゲムシタビン週1回投与群,ゲムシタビンとカルボプラチンの週1回投与群の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第II相試験(tnAcity試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月14日]

 TAS-102(トリフルリジン・チピラシル塩酸塩,商品名ロンサーフ)は,標準化学療法に奏効しなくなったまたは抵抗性を示す転移性大腸がん患者を対象とするプラセボ比較,二重盲検,ランダム化第III相試験(RECOURSE試験)で全生存期間と無増悪生存期間が有意に改善することが報告されています。European Journal of Cancer誌に,この試験のサブグループ解析結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年6月12日]

 抗PD-1抗体のニボルマブ(商品名オプジーボ)やペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は進行非小細胞肺がんに効果的であると報告され,抗体PD-L1抗体であるアテゾリズマブ(商品名テセントリック)の有効性も報告されています。New England Jpurnal of Medicine誌のオンライン版に,非扁平上皮転移性非小細胞肺がん患者の1次療法として,カルボプラチン-パクリタキセルによる化学療法とベバシズマブ(商品名アバスチン)の併用療法に
アテゾリズマブを併用する治療の有効性を評価するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(IMpower150試験)結果が掲載されています。

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