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がん臨床研究情報

 [更新日:2017年8月21日]

 肝臓にのみ転移が認められる結腸がんには肝切除を併用することにより生存期間が延長することが知られており,化学療法後に肝臓転移が中心となる転移性大腸がんに対しては,3次療法以降の治療として選択的内部放射線療法(SIRT)が良好であるとの報告があります。Lancet Oncology誌のオンライン版に,肝転移がある大腸がん患者を対象に,1次化学療法とイットリウム90-微小球(マイクロスフェア)による放射線塞栓療法の併用効果を評価した3つのランダム化比較試験(FOXFIRE試験,SIRFLOX試験,FOXFIRE-Global試験)の統合解析結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年8月18日]

 膵臓がんの術後補助療法として,ゲムシタビンが効果的であることが報告され,標準治療になっています。また,局所進行膵臓がんに対して,ゲムシタビンとエルロチニブ(商品名タルセバ)の併用が効果的との報告もあります。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,切除可能膵管腺がん患者を対象に術後補助療法として,ゲムシタビンとエルロチニブの併用療法とゲムシタビン単独療法の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(CONKO-005試験)結果が掲載されています

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 [更新日:2017年8月18日]

 転移性去勢抵抗性前立腺がんの1次療法として,カバジタキセル(商品名ジェブタナ)20mg投与群,カバジタキセル25mg投与群とドセタキセル投与群の効果を比較したランダム化比較第III相試験(FIRSTANA試験)では,カバジタキセル投与群の効果はドセタキセル群を上回るものは殆どないことが認められています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,ドセタキセル投与にも関わらず増悪が認められた転移性去勢抵抗性前立腺がん患者を対象に,現在承認されているカバジタキセル25mg投与群と投与量を減らした20mg投与群の効果を比較するランダム化比較第III相試験(PROSELICA試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年8月16日]

 HER-2陰性,初期乳がん患者に対する術前化学療法として,ドセタキセルに引き続く5-FU,エピルビシン,シクロホスファミド併用のFEC療法にベバシズマブを併用する効果を評価したランダム化比較第III相試験(ARTemis試験)結果が報告されています。Annals of Oncology誌にその試験の無病生存期間と全生存期間の追跡結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年8月15日]

 B細胞悪性リンパ腫に対しては,抗CD20抗体であるリツキシマブ(商品名リツキサン)とシクロホスファミド,ドキソルビシン,ビンクリスチン,プレドニゾン併用のCHOP療法の併用が標準となっていますが,別なエピトープを特異的に認識するヒト型IgG1κモノクローナル抗体オファツムマブ(商品名アーゼラ)が開発されています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版にびまん性大細胞B細胞リンパ腫 (DLBCL)の1次療法として,CHOP療法にオファツムマブを併用するG-CHOP療法とリツキシマブを併用するR-CHOP療法の効果を比較するランダム化比較試験(GOYA試験)結果が掲載されています。

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