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高分子ミセルに内包した製剤NK105は従来のパクリタキセルと非劣性が認められるか?

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 [更新日:2019年3月22日]

 パクリタキセルは種々のがん種でエッセンシャルな薬剤として知られていますが,溶解性が極めて悪く,ポリオキシエチレンヒマシ油(クレモホールEL)という特殊な溶剤を使用しなければならず,そのため,過敏症の頻度が多く,ステロイド,H1受容体拮抗薬,H2受容体拮抗薬による前投薬が必要となっていました。パクリタキセルの溶解性を改善したナノ粒子化アルブミン結合パクリタキセル(nab-パクリタキセル,商品名アブラキサン)が発売されました。British Journal of Cancer誌に,転移性または再発乳がん患者を対象に,パクリタキセルを高分子ミセルに内包した製剤NK105の従来のパクリタキセル(sb-パクリタキセル)に対する非劣性を評価するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験結果が報告されています。

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