TOP  >  がん臨床研究情報  >  論文情報  >  HER2陽性初期乳がんの術後補助療法としてハーセプチンの投与は本当に1年も必要か?

がん臨床研究情報

HER2陽性初期乳がんの術後補助療法としてハーセプチンの投与は本当に1年も必要か?

カテゴリ : 
論文情報
閲覧 (30)

 [更新日:2018年11月20日]

 HER2陽性初期乳がんの術後補助療法としてトラスツズマブ(商品名ハーセプチン)の6ヵ月投与と1年投与の非劣性を評価したPHARE試験やHORG試験では,6ヵ月投与と1年投与との非劣性は示されないことから1年投与が標準として残されべきと指摘されています。また,HER2陽性初期乳がん患者を対象にドセタキセル3週毎投与とトラスツズマブを9週投与した後,FEC療法のみを3サイクルを行った群とFEC療法にトラスツズマブを1年間投与する群を行った群の非劣性を評価したSOLD試験結果でも,トラスツズマブ9週投与群は1年投与群と非劣性が認められていません。Annals of Oncology誌のオンライン版に,HER2陽性初期乳がん患者を対象として,トラスツズマブ9週投与群と1年投与群の無病生存期間の非劣性を評価するランダム化比較第III相試験(Short-HER試験)結果が掲載されています。

...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません