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KRAS野生型大腸がんの効果予測因子-腫瘍占拠部位などの影響

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 [更新日:2018年9月20日]

 抗EGFR抗体であるパニツムマブ(商品名ベクティビックス)は,ランダム化比較第III相試験(PRIME試験)でKRAS遺伝子野生型転移性大腸がんでは,オキサリプラチン,5-FU,ホリナート併用のFOLFOX4療法との併用で有意な無増悪生存期間の改善効果が示されています。また,これまで治療の経験のないKRAS遺伝子野生型転移性大腸がん患者を対象としたランダム化比較第II相試験(PEAK試験)では,mFOLFOX6療法とパニツムマブの併用群がベバシズマブの併用群に比較して全生存期間が有意に良好であることが報告されています。British Journal of Cancer誌にこの二つの試験結果を用いて,早期の腫瘍縮小(ETS),奏効の深さ(DpR)への効果を確かめ,長期生存の予測因子を検討した研究論文が掲載されています。

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