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がん臨床研究情報

 [更新日:2018年10月1日]

 抗PD-1抗体であるペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は,進行非扁平上皮非小細胞肺がんの1次療法として,カルボプラチン+ペメトレキセド療法と併用効果が認められています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に転移性扁平上皮非小細胞肺がんの1次療法として,カルボプラチンとパクリタキセルまたはナノ粒子化したパクリタキセル製剤(nab-パクリタキセル,商品名アブラキサン)とペムブロリズマブの併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(KEYNOTE-407試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年9月27日]

 2サイクル以上の化学放射線療法後に増悪が認められないIII期非小細胞肺がん患者に対する地固め療法として,抗PD-L1抗体であるデュルバルマブ(商品名イムフィンジ)の効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(PACIFIC試験)結果が報告されていますが,その試験の追跡調査により,主要評価項目の一つである全生存期間りに対する効果を評価した論文が,New England Journal of Medicine誌に掲載されています。

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 [更新日:2018年9月26日]

 抗PD-L1抗体であるアテゾリズマブ(商品名テセントリク)は切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんの治療薬として承認されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に,進展型小細胞肺がん患者を対象として,カルボプラチンとエトポシド併用の化学療法にアテゾリズマブの併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(IMpower133試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年9月21日]

 高再発リスクの乳がんに対しては,術後補助化学療法として,アンスラサイクリン製剤とシクロホスファミド併用のAC(またはEC療法)療法やタキサン製剤併用のTAC療法などが効果的であることが知られています。 また,用量強度を高めたAC療法なども乳がんの無病生存期間や全生存期間を改善する可能性が報告されています。European Journal of Cancer誌に高再発リスクの乳がんに対する術後dose-denseAC療法とTAC療法の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(MATADOR試験)の結果が掲載されています。

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 [更新日:2018年9月20日]

 抗EGFR抗体であるパニツムマブ(商品名ベクティビックス)は,ランダム化比較第III相試験(PRIME試験)でKRAS遺伝子野生型転移性大腸がんでは,オキサリプラチン,5-FU,ホリナート併用のFOLFOX4療法との併用で有意な無増悪生存期間の改善効果が示されています。また,これまで治療の経験のないKRAS遺伝子野生型転移性大腸がん患者を対象としたランダム化比較第II相試験(PEAK試験)では,mFOLFOX6療法とパニツムマブの併用群がベバシズマブの併用群に比較して全生存期間が有意に良好であることが報告されています。British Journal of Cancer誌にこの二つの試験結果を用いて,早期の腫瘍縮小(ETS),奏効の深さ(DpR)への効果を確かめ,長期生存の予測因子を検討した研究論文が掲載されています。

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