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がん臨床研究情報

[更新日]2019年10月25日
 ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害薬であるニラパリブは,プラチナ製剤感受性再発卵巣がん患者の維持療法として,無増悪生存期間を有意に改善ことが示されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に,カルボプラチンとパクリタキセルによる化学療法とベリパリブ併用による導入療法で奏効が認められた高グレード漿液性卵巣がん患者に対し,ベリパリブ単独による維持療法群とプラセボ投与による維持療法の効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(VELIA/GOG-3005試験)結果が掲載されています。

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[更新日:2019年10月24日]
 抗CD20抗体であるリツキシマブ(商品名リツキサン)は,CD-20陽性濾胞性リンパ腫に対して効果的であることが知られ,化学療法とリツキシマブ併用の化学免疫療法による導入療法後の維持療法としても,有効であることが知られています。Journal of Clinical Oncology誌のオンライン版に,化学療法とリツキシマブ併用の化学免疫療法による導入療法にて奏効が得られた例に対してリツキシマブによる維持療法と観察群の効果を評価するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(PRIMA試験)の長期追跡結果が報告されています。

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 [更新日:2019年10月23日]

  DNA修復酵素のポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害薬であるニラパリブは,プラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(ENGOT-OV16/NOVA試験)で,プラチナ製剤感受性再発卵巣がん患者の維持療法として,gBRCA変異の有無や相同組換え修復欠損(HRD)の状況にかかわらず,プラセボ群に比較して無増悪生存期間が有意に良好であることが示されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版にプラチナ製剤を含む1次療法にて奏効が得られた進行卵巣がんの維持療法としての効果をニラパリブの効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第III相試験(PRIMA/ENGOT-OV26/GOG-3012試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2019年10月17日]

 パルボシクリブ(商品名イブランス)などのCDK4/6阻害薬はホルモン受容体陽性,HER2陰性の乳がんに効果的と考えられています。Lancet Oncology誌のオンライン版に,転移性トリプルネガティブ乳がん患者に対して,ゲムシタビンとカルボプラチンの併用化学療法と新たなCDK4/6阻害薬であるトリラシクリブとの併用療法の効果を評価したオープンラベル,ランダム化比較第II相試験結果が掲載されています。

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 [更新日:2019年10月16日]

 ニボルマブ(商品名オプチーボ)は,非小細胞肺がんの1次療法として,標準化学療法に比較して,有意な改善効果は認められていません。非小細胞肺がんの1次療法としてPD-L1≧1%とPD-L1<1%に分けて,ニボルマブと抗CTLA-4抗体であるイピリムマブ(商品名ヤーボイ)の併用と標準化学療法の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(ChechMate 227試験)結果が報告されています。New England Journal of Medicine誌のオンライン版にその試験全体の追跡調査による全生存期間への効果,特にPD-L1≧1%の影響を検討した研究結果が掲載されています。

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