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がん臨床研究情報

 [更新日:2017年2月24日]

 アンスラサイクリン製剤やタキサン製剤は投与例の多くが脱毛を示すことが知られています。脱毛対策については,以前から頭皮を冷やすことが試みられてきました。最近,頭皮を冷却するデバイスが開発され,注目されています。JAMA誌に,タキサン製剤やアンスラサイクリン製剤を術前または術後に投与した乳がん患者を対象に,頭皮冷却デバイスの効果を評価したランダム化比較試験結果が報告されています。

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 [更新日:2017年2月22日]

 免疫チェックポイント阻害薬の抗PD-1抗体のニボルマブ(商品名オプジーボ)やペムブロリズマブ(キートルーダ),PD-1のリガンドであるPD-L1の抗体アテゾリズマブ(商品名Tecentriq)などが現在臨床応用可能になっていますが,各薬剤とも適応症を拡大しているところと思います。New England Journal of Medicine誌のオンライン版に再発またはプラチナ製剤を中心とする化学療法後に増悪した尿路上皮がん患者を対象に,ペムブロリズマブと主治医が選択する化学療法(パクリタキセル,ドセタキセル,ビンフルニン)を併用する治療の有効性を評価するオープンラベル,ランダム化比較第III相試験(KEYNOTE-045試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年2月20日]

 HER2陽性初期乳がん患者の術後化学療法後にトラスツズマブ(商品名ハーセプチン)を併用するHERA試験で,トラスツズマブ1年投与群で有意な無病生存期間の改善効果を認めていますが,トラスツズマブ2年投与群では1年投与群と効果に差はないことが認められていました。Lancet誌のオンライン版に,このHERA試験の11年追跡結果が報告されています。

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 [更新日:2017年2月17日]

 がんの増殖、進展を助長する酵素PI3キナーゼ(PI3K)を阻害するピクチリシブ,パルボシクリブ,ピクチリシブなどの汎PI3K経口阻害薬はエストロゲン受容体陽性,HER2陰性の乳がんに効果的であることが報告されています。Lancet Oncology誌のオンライン版に,プラチナ製剤を中心とする化学療法後に腫瘍増悪した再発または転移性頭頚部扁平上皮がん患者を対象に,ブパルリシブのパクリタキセルとの併用効果を評価するプラセボ比較,二重盲検,ランダム化比較第II相試験(BERIL-1試験)結果が掲載されています。

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 [更新日:2017年2月15日]

 活性型EGFR遺伝子変異が認められる非小細胞肺がんの1次療法として,不可逆的EGFRチロシンキナーゼ阻害薬であるアファチニブ(商品名ジオトリフ)とゲフィチニブ(商品名イレッサ)の効果を比較するオープンラベル,ランダム化比較IIB相試験(LUX-Lung7試験)結果が報告されていますが,Annals of Oncology誌のオンライン版に,その試験の全生存期間に対する効果を解析した結果が報告されています。

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